slow tone


【slow tone】1A-AO-160-I

ゆったりと自分の人生を楽しみ、生活の質を重視する[スローライフ]。

淡い色で構成した波をモチーフとした表現。生地の風合いと折り重なるデザイン。

サイズ  : 約160㎝×39㎝ 材質   : 綿100%/葵 価格   : 17600円 (税込み、送料無料)





【葵 和晒シルケット生地】

slow toneに使用している生地「葵」の特徴は、肌触りにシャリ感があり、世界で一軒の織布工場で織っている貴重な小巾織物です。それゆえに希少価値があり、高級浴衣などにも使われています。

和晒シルケット生地とは、生機(きばた:和晒になる前の生地)にシルケット加工を施したもの。シルケット加工は、晒加工を行った生地にシルクのような光沢をもたせる加工のことで、マーセライズ加工とも言います。弊社(株式会社三共晒)にある世界に一台しかない機械で小巾織物にシルケット加工を施すと、和晒特有のシワがなくなり、染色彩度と堅牢度があがり、あざやかできれいな仕上がりになります。

【晒加工】

大きな和晒釜で葵生機を36時間(約4日間)、じっくりと炊き込みます。そうして出来上がった和晒は不純物や色素、そして雑菌も除去された綺麗で清潔な和晒の完成後にシルケット加工を施します。

【シルケット加工】

シルケット加工は強いアルカリ水溶液に生地をとおし、膨潤させます。その時に和晒生地は3割程度ギュッと縮むので経緯に強いテンションを掛けながらアルカリを薄める事で、形状を安定させます。特にこの葵生機は強撚糸を使って製織されているので、縮み激しく加工難易度が高い生地でもあります。

その後は120mあるシルケット加工機の中を生地がゆっくりと流れながら、途中工程で酸を使って生地に残っているアルカリを中和(pH7)して、湯洗い、水洗いを何度も繰り返しやっと綺麗な葵和晒シルケット生地の完成となります。





↑上記写真は新型コロナ蔓延以前に、和装専門学校の生徒さんたちにシルケット加工現場を説明案内している弊社の圡井君。

真面目で熱意がある生徒さんたちは、加工現場をみて様々な疑問がわいてきたようで、質問攻めにあったようです。製造の現場を見ていただいたことで伝統産業である和晒へのより深い興味と理解をお持ちいただいたようです。



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